「Recona Music(レコナミュージック)」では、お一人お一人の声に合わせた完全オーダーメイドのアプローチによるマンツーマンのボイストレーニングを行っております。
メジャーアーティストをはじめ様々な芸能分野の第一線で活躍されている方々にご支持いただいており、スタジオレッスンの他、レコーディングやツアーへの帯同などプロの現場でのニーズにお応えいたしております。
「高い声を出したい」・「歌のスタミナ向上」・「声量を増やしたい」などのご希望に合わせて、未経験の方はもちろん、既に他のボイトレに通っている方も、1回のレッスンで声の変化に感動していただけます。
「声の科学」と「実践でのノウハウ」を融合させたメソッド
一般的にトレーナー個人の感覚だけに頼った指導では、「歌唱力の向上・不調からの脱却」という点で根拠に乏しいトレーニングとなりがちで、
場合によっては誤った練習方法を続けたことによる声の故障にもつながりかねません。
発声のメカニズム等正確な科学的根拠にもとづく情報は、歌唱力向上だけでなく声を健康的に保つ上でも非常に重要となるため、講師一同常にアップデートを続けています。
一方で声に関する科学的・解剖学的情報を詳しく知っていたとしても、それだけでは実際の歌唱操作に落とし込むことは難しく、「結局どうしたら歌が上手くなるのか」を体現することにはつながりません。
実際に実践してみた時の音色の変化、身体の各部位の反応、より効果的にその操作を行うためには何が必要になるのか等を講師自身の体で徹底的に研究し、ノウハウを蓄積し、納得した上でなければ皆様にお伝えすることは出来ないと考えています。
そのためにも講師はクライアントの歌声から、「身体のどの部分をどのように使っているのか」を判断・分析する能力と、レッスンで行うメニューについて「なぜそれが必要なのか」をご説明できる理論的な知識、そして実際に再現してお見せできる技術力が必要不可欠です。
単なる情報受け売りのレッスンではなく、常にアップデートされた「声の科学」を踏まえながらも、講師の実体験によるノウハウを反映した解像度の高いメソッドで、最短距離で成果を実感いただけるように努めてまいります。
発声の3大要素:
発声は大きく分けると
『 呼吸 』・『 声帯の調整 』・『 共鳴腔(声道)の調整 』の3大要素から成り立っています。
上手く歌唱出来ている時には、本人は無意識でもこれらを操作し協調させていますが、 様々な要因によりこれらの要素のどれか1つでも不足したり、トラブルを起こしたりすると、歌唱のコントロールがうまくいかなくなります。
残念なことに発声に関わるこれらの部位は感覚が鈍く見えづらい場所でもあるため 「ある時突然、”何故か”歌いにくくなり、戻らなくなってしまった」ということにもなり得ます。
歌唱プロセスの理解とトレーニング:
しかしながら、物事には必ず原因と結果があります。
上手く歌える理由、歌えない理由を理解し自分の身体感覚とリンクさせることは、不調からの脱却の第一歩となります。
また現在は問題なく歌えている方でも、発声のメカニズムを理解し医学的に無理のない発声を定着させることで声の健康をキープすることが出来ますので、歌唱頻度・強度の高いプロであればこそ理解しておきたいポイントです。
『発声のメカニズムを理解し自分の操作と照らし合わせることで、「無意識」だった歌唱操作を意識下におき、「今どこをどう動かして歌っているのか」を感じ取りながら、自分の意図通り的確にコントロールする力を養う。』
この観点にもとづいて継続したトレーニングを行うことが、不調を防ぎ、健康的に歌い続けられる操作感と歌唱力向上に繋がります。
録音の重要性(聴覚フィードバック):
ボイストレーニングとスポーツトレーニングとの最大の違いは、「声」は目に見えない上、操作感のわかりづらい場所であるということです。
発声は、投球フォームのように外から目で見て確認し、投げる前から形を修正するようなことが出来ませんし、感覚が鈍い部分なので歌っている最中には自分がどのフレーズで何をどう動かしていたのかも忘れがちです。
だからこそ、その方の声を聞いてどこをどう使っているのか判断し客観的にお伝え出来るトレーナーと、自分の歌を後から振り返ることの出来る「録音」が必要不可欠です。
歌ってみて、トレーナーが今身体をどのように使っていたかお伝えし、それを一緒に録音で振り返ってみることで初めて、自分がどのようなプロセスで歌っていたのかを把握することが出来ます。
「録音」は、目指す歌のゴールに対して自分の現在地を正確に知ることの出来る地図として非常に重要です。
道案内であるトレーナーの指導と合わせて歌唱操作を修正し、また聴覚フィードバックを行うという繰り返しにより着実にゴールへと近づいていきます。
正確性・再現性の向上:
トレーニングを重ねていく中で上述した「プロセスを理解し意図的にコントロールする」力が養われていくと、表現の幅が広がり、状況に応じて発声方法を選び取り、いつでも再現出来るようになります。
レコーディングなどでも「たまたまいい声が出た」ではなく「狙ってその声を出した」テイクが増え、自分の意図する表現や現場の要求と、声の健康を両立させながらクオリティが保たれた歌唱を提供しやすくなっていきます。
歌いグセの把握と声帯のケガ防止:
「医学的に無理のない声」と「表現として胸に響く声」というのはどうしても一致しない場合もあり、アーティストは常にこのせめぎ合いの中で歌唱操作を選択していきます。
しかしながら声帯は良くも悪くもクセがつきやすい上に知覚神経がないため、表現だけを優先した歌唱を続けたり、長期的に見て声帯に良くない発声方法や姿勢などが定着していると、知らないうちにポリープなど声帯の疾患に繋がり、「ある時突然声が出なくなってしまった」ということにもなりかねません。
声帯自体は感覚のない器官ですが、発声の3大要素である他の2つ「呼吸」と「共鳴腔」の操作に連動します。
自分の歌いグセを把握し、声帯を痛めにくい操作方法を知ることで、自分の中で無理のない発声とアートとしての表現を両立させ、長く歌い続けることが可能になっていきます。
どうしても喉に負担をかけやすい歌唱スタイルを選ばざるを得ないジャンルの方でも、それが喉に負担をかける可能性を理解しておき、声の健康のために必要な要素を熟知しておくことで、自分自身の選択で表現とのバランスを取ることが出来ます。
声帯は、一生替えのきかない大切な楽器です。
身を削った表現から生まれる一瞬の花火も美しいですが、Reconaボイストレーニングでは長く楽しく歌い続けられるように、
声を大事にしながらも最大限のパフォーマンスを引き出すためのレッスンをいたします。
自分の声という楽器を自由に使いこなす:
ボイストレーニングは、自分の声という楽器のパフォーマンスを引き出し、自由に使いこなすための訓練です。
絵で例えれば使える色数を増やしたり、いつでも同じ太さの線が書ける力を養うトレーニングです。
増えた色や再現する能力で何を描き出すかは、表現者の自由です。
あなたの歌声を制限から解放するために、ぜひReconaボイストレーニングのレッスンをお使いください。
トレーニングを積み重ねた先に、「振り返ったら楽に自由に歌えていた」あなたがきっと見つかります。
コジマヒロミチさんとは、彼がある事故をきっかけに声帯ポリープを患って受診されたことから知り合いました。
初診時に、どのような発声の時にどういう声の不調が生じるのかをお話しいただいたのですが、それがあまりにもクリアカットで、声の状態を言語化することに優れた人だなと感心した覚えがあります。
その後、彼の声帯ポリープは、片側が消退したものの片側が残存し、手術に至りました。その過程で、いろいろな状態の声帯をいかに使いこなせばよいかという試行錯誤があったと想像します。
発声のコントロールは、大きくは呼気・声帯・声道という要素に分かれ、これらが相互に関わりあって歌声を生み出します。
したがって、声帯に障害がある状態での歌唱は、呼気と声道のコントロールがシビアになります。
この経験が、彼の歌唱を、より丁寧な、針の穴を通すようなコントロールに満ちたものにしたのではないかと推察します。
ボイストレーナーに必要な資質は、クライアントの歌唱を聴いて、その呼気・声帯・声道の状態を正確に認識できる能力ですが、コジマさんと話していると、その能力の確かさに驚きます。
また、常に研究に余念がなく、発声についての新しいヒントをいただくこともしばしばです。
あなたの声をより思い通りに操るために、コジマヒロミチさんをお勧めいたします。
声のクリニック 赤坂 院長 耳鼻咽喉科専門医 駒澤 大吾 [ url: http://akasaka-voice.jp/ ] )
代表 コジマヒロミチ
茨城県境町観光親善大使。三波春夫が大絶賛した美声の歌手「新城 守」を父に持ち、2010年「my sapce×オリンパス アートフィルター・ソング・コンテスト」 にて、応募総数1000曲の中から自身の曲「花」が選ばれ優勝。また花嫁目線で作曲したウェディングソング「Life is...」が話題となり、ブライダルシンガーとしても活躍。
現在は、外傷による声帯ポリープを徹底した歌唱コントロールの追求と、手術で克服した自身の経験を活かしてボイストレーナーとして活動。TV収録やレコーディング、ツアー等の現場にも帯同してシビアな歌唱コントロールをサポートしている。
普段無意識に行っている「発声」のメカニズムをわかりやすく解説した上、発声の状態から身体の使い方を丁寧に読み取り、「歌う時に、自分が身体のどの部分をどう使っているのか」というプロセスの理解を大切にした独自のレッスンは、アマチュアからメジャーアーティストまで幅広い方に支持されている。
メンテナンスセラピスト/ボイストレーナー
辻 香織(かおりっく)
ゴスペルクワイアでのソロ経験を経て、多様な洋楽カバーとオリジナル曲を中心に活動。
アロマセラピストでもあり、不調を抱えたアーティストを身体コンディションの面から支えてきた経験をもとに独自のボイスケア手法を考案。ボーカリストの身体という「楽器」に目を向けメンテナンスしていく必要性を伝えている。
現在はTV収録やレコーディング、ツアーへの帯同などシビアな歌唱コントロールが必要となる現場でのサポートを行うと共に、自身が発声障害を克服した経験やボディーワークのノウハウを生かしてコジマと共同でReconaボイストレーニングのメソッドを確立し、ボイストレーナーとしても活動している。
様々な声色を使い分けての歌唱を得意とし、デス声やシャウト、うなりのテクニックなどの習得のためのスポットレッスンも好評。理論と身体をつなげる体感的なレッスンが支持されている。
国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟(IFPA)認定アロマセラピスト。
初回基礎レッスン 約2.5時間 ¥25,000(税別)
Reconaボイストレーニングを初めて受講される方は、2.5時間の初回基礎レッスンを最初にお受けいただいております。
2回目以降のレッスンは初回基礎レッスンの内容を前提として進んでいきますので、必ず最初にお受けください。
呼吸や発声の仕組みについて理解を深める座学と実践トレーニング、そしてプロフェッショナルなシンガーであればこそ知っておきたいさらに高度な歌唱コントロールまでを網羅したコースです。
長時間ではありますが、本来であれば複数回にわけてご受講いただく情報量となる中から、歌唱力を向上させるために必要なエッセンスを凝縮してお伝えしております。発声の仕組みの基礎講座によって、目には見えない身体の中で何が行われているのかのイメージを正確に持っていただいた上で、実際にその理論に沿って身体操作をしてみるという実践までの流れを一度にご体感いただくことに意義がございます。初回基礎レッスン1回のご受講でも声の変化に感動していただけますので、是非ご体感ください。
初回基礎レッスンの流れ:
良い変化を維持し、さらに向上・安定させるためには、定期的なスパンでのボイストレーニングが必要になります。初回基礎レッスンご受講後は継続的なトレーニングをご検討ください。
※初回基礎レッスンのキャンセル・日程変更はレッスン予定日時の24時間前まで可能です。それ以降は全額料金が発生いたしますのでご注意ください。
初回基礎レッスンをご希望の方は、こちらをクリックして「Contact」欄よりお問い合わせください。■通常レッスン
レッスン1時間につき ¥10,000(税別)
Reconaボイストレーニングはご希望の時に必要な分だけ、都度ご予約をいただきレッスンをお受けいただけます。1回のレッスンの所要時間も1時間から30分単位で必要に応じて調整いただけますので、スケジュールが変則的な方、長時間レッスンをご希望のプロの方にもおすすめです。
※ご予約の際は直前ですと既にレッスン枠が埋まっている場合もございますため、お早めにお問い合わせくださいませ。都度予約レッスンのキャンセル・日程変更はレッスン予定日時の24時間前まで可能です。それ以降は全額料金が発生いたしますのでご注意ください。
■月額定期コース(アマチュア向け・定員制限あり)
※定期コースの新規申込は終了いたしました。都度予約制の通常レッスンをご利用ください。
声帯には感覚神経がなく歌いグセがつきやすいため、定期的なトレーニングによって歌唱フォームの見直しを継続されることをおすすめしております。
毎月一定のスパンで長期間レッスンをご継続いただける方には、こちらのコースでお得にご受講いただけます。
※コース入会者が定員に達している場合はキャンセル待ちとなります。また、3ヶ月以上のご継続やレッスンキャンセル時の制限等がございますので、詳しくは初回レッスン時にご案内する規約をご確認くださいませ。
※「月額定期コース」は、毎月同一スパンでご受講いただくアマチュアの方向けのご案内内容となっております。法人でのご契約やプロの方への個別指導につきましては、別途お見積りいたしておりますのでお問い合わせくださいませ。
アーティスト様、所属事務所様のご状況に合わせたレッスンをご提供しております。
■メンテナンスセッション
2時間(所要時間2.5時間) ¥20,000(税別)
■初回メンテナンス
3.5時間(所要時間4時間) ¥25,000(税別)
初回はコンサルテーション、カルテ作成、歌唱におけるコンディションの考え方に関する座学、身体の可動域チェック、歌唱録音の分析、実際の施術、発声と呼吸の基礎ワークをワンストップで行ってまいります。後ろのご予定をなるべく避けてお時間に余裕を持ってご予約ください。
セッション詳細:「歌いやすい!」の体感と理論をつなげるセッション ー 答えは自分の中に
歌いづらい原因がどこにあるのかに自分で気付き、自分自身の力で立ち直る感覚を養えるようにとの想いで考案した、ボイストレーニングとボディーワークを融合したオリジナルのセッションです。
声帯等の器質的な問題がないのに、本来であれば出せるはずの声が出せず歌唱が安定しない場合には、疲労等「身体コンディションの問題」と、そもそも身体感覚自体にズレがあり、無意識の力みやズレを知覚できていないという「感覚の問題」が考えられます。歌は目に見えないため、身体の中で「どこをどのように動かしているのか」を感じ取る、内部感覚の精密さが非常に重要です。
この内部感覚がブラックボックスになってしまっていると歌いづらさの因果関係に気づくことが出来ず、見えない地雷原の上を歩くようにたまたまの要素やわずかなコンディションの差に左右されて常に歌唱操作が綱渡り・運任せの状態となります。たとえコンディションを良い状態に整えても、その良い状態の身体をどこへ動かせば良いのかが掴めていなければ結局敵が見えないまま戦うようなもので、根本的な解決にはなりません。自身の内面にある問題に目を向けられず、外から得られるわかりやすい形のあるものに解決策を求めた結果、本質から外れた歌唱前のルーティンやコンディション管理に際限なく駆り立てられ、かえってご自身の負担になってしまっているケースも見受けられます。
しかしながら逆に言えば、操作が破綻しやすい方向にズレたことを正確に知覚できる内部感覚と、そのズレを修正し「楽なのに歌いやすい」方向にアジャストできる技術・感覚さえあれば、多少のコンディションは自分自身のコントロールでカバーしながら歌っていくことが可能になります。辻自身が発声障害を克服する過程で、本質はこの「外的要因に左右されにくい確立した内部感覚・操作感覚」にあり、表面的なコンディションの改善にとどまらない、感覚由来の不調に根本的にアプローチできる手段が必要であると痛感し、その解決策をセッションに盛り込みました。
当セッションでは、辻がシンガーでもあり、ボディーワーカーでもある強みを活かして、「コンディション」と「歌唱感覚」両面の課題にワンストップで対応し、「自分自身で課題解決が出来る身体作り」をお手伝いいたします。お身体を本来のパフォーマンスを発揮しやすい状態に整えつつ、ボイストレーニングと同じレベルの解像度でお声の分析を行い、お身体に触れながらご自身のボディイメージを適切に再認識していただくことに重点を置いています。
筋膜や自律神経の仕組み、発声に関わる部位の仕組みを踏まえて行うボディケア・アロマセラピー・呼吸や発声のワーク・姿勢チェックや各部位への感覚入力エクササイズ・ストレッチ・原始反射の統合ワーク・現場で使える実践に即した応急的な調整方法や各種セルフケア方法の指導・緊張緩和のマインドセット・レッスン範囲に対するフォローアップ(通常レッスンとはまた別の視点から多角的に情報を得ていただくことができます)等、お一人お一人の状態に合わせて様々な手法を組み合わせて、うまく歌えている時にどんな感覚がするのかを言語化できるレベルを超えてご自身でご体感いただきます。「これか!」という感覚のところへ発声の理論を紐づけることで、再現性のある操作を感覚的に引き出せるようサポートしていきます。
実際に身体で体感できることで、「レッスンで言っていたのはこのことか!」と新しい目線から気づきを得られ、日頃のボイストレーニングの内容への理解も深まり定着しやすくなっていきますので、是非レッスンと平行してお受けいただくことをおすすめいたします。
※お着替えやコンサルテーションが含まれるため、いずれのコースもプラス30分の所要時間をいただいております。お時間に余裕を持ってお受けください。
※メンテナンスセッションはReconaボイストレーニングのメソッドをもとに行いますため、既に弊所レッスンのご受講がある程度進まれた方のみを対象とさせていただいております。未受講の方は大変お手数ではございますが、先にレッスンの継続的なご受講をご検討くださいませ。
「Recona Music」レッスンスタジオは、世田谷区京王線沿線にございます。
あなたの歌のお悩み、一緒に解決いたします!
ご希望の方は下記「Contact」よりお問い合わせくださいませ。
お会いできることを、心よりお待ち申し上げております。
Recona Music 代表
コジマヒロミチ